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中村雅俊

中村雅俊

なかむらまさとし

時の歌詞

発売日 1992年02月01日
作詞 塚原将
作曲 小椋佳

街角で偶然に出あった
とてもとても遠い日
ほんの少し首をかしげて
微笑む癖覚えていました
手にすくった巻貝に
聞こえた白い潮騒が
あなたのまわりに聞こえます

時に長さがあるなんて
だれが告げたのですか
僕はあの日の君の姿
今も見つめることができるのに

街角で偶然に出あった
とてもとても遠い日
君の好きな色は変わらず
淡い淡い紫でしたね
いつか手紙に書くはずの
朝まで捜した言の葉は
今でも心に住んでいます

時がすべて流すなんて
だれが言ったのですか
ひとり逃げた冬の海の
波の冷たさが僕の手の中にある

街角で偶然に出あった
とてもとても遠い日
幸せを尋ねる戸惑い
どうしてか聞けない僕です
開いたばかりの花の香の
春のどやかなひろがりが
あなたのまわりにさざめいてます

時はもとに戻れないと
だれが決めたのですか
心の中にあこがれが
今もふくらんでゆくと感じているのに

情報提供元うたまっぷ.com

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