誰も知らない蒼い夜は 部屋を抜け出して
きらめいている街までタクシーとばす

なごりの風が 光るバックミラーに流れて
初めてあなたに逢った 10月が駆けてゆく

October Moon 揺れながらついてくる
October Moon 窓越しに銀の月
こんな日には 誰もが忘れられるよ リバティ
ディリーブック 斜めに見ても 白いままだけど

木犀の芳ばしい 香りむせる歩道が
夜露に濡れて どこか儚げだから

ドライバーに話せば やせた背中がなぜか
想いだせない遠い 誰かに似ているわ

October Moon 揺れながらついてくる
October Moon 窓越しに銀の月
こんな日には 誰もが忘れられるよ リバティ
ディリーブック 斜めに見ても 白いままだけど

October Moon 揺れながらついてくる
October Moon 窓越しに銀の月
こんな日には 誰もが忘れられるよ リバティ
ディリーブック 斜めに見ても 白いままだけど