ふっと 木枯しの歌詞
ふっと 木枯し
発売日 | 2022年01月19日 |
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作詞 | 上田成幸 |
作曲 | 上田成幸 |
冬空は高く 海ははるばる
折れた翼 いやすカモメ
どこかうつろな 潮鳴り
ちぎれとぶ波の しぶき数える
ひとつ想い出 ふたつ苛立ち
いつかあいつの 泣き顔
沖の日暮れは オレンジ染めて
素足に踏まれた 野菊を悼む
はかなく離れる 浮雲に
ふっと 木枯し 吹いた
出来るはずのことを 何もしてやらずに
わがままばかり 通したような
後悔(くやみ)を砂に 埋めてみる
今さらといえば それもそうだと
にじむ汽笛 耳をぬけて
いつかあいつの 泣き声
浜の日暮れは むらさき染めて
実りにそびれた 葡萄を悼む
ほのかにかたむく うす月に
ふっと 木枯し 痩せた
やがて薄れる 季節のなかに
人目を忍んで たたずむあいつ
思わず振りむく 胸もとに
ふっと 木枯し 濡れた
ルルル…… ルルル……
ルルル…… ルルル……
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タイトル | 歌い出し |
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