大利根無情の歌詞
大利根無情
発売日 | 2008年02月27日 |
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作詞 | 猪又良 |
作曲 | 長津義司 |
利根の利根の川風 よしきりの
声が冷たく 身をせめる
これが浮世か
見てはいけない 西空見れば
江戸へ江戸へひと刷毛(はけ) あかね雲
「佐原囃子が聴えてくらアー
想い出すなァ……御玉ヶ池の千葉道場か。
うふ……平手造酒も、今じゃやくざの用心棒
人生裏街道の枯落葉か。」
義理の義理の夜風に さらされて
月よお前も 泣きたかろ
こゝろみだれて
抜いたすすきを 奥歯で噛んだ
男男泪の 落し差し
「止めて下さるな 妙心殿。
落ちぶれ果てゝも 平手は武士じゃ。
男の散りぎわは 知って居りもうす。
行かねばならぬ 行かねばならぬのだ。」
瞼 瞼ぬらして 大利根の
水に流した 夢いくつ
息をころして
地獄まいりの 冷酒のめば
鐘が鐘が鳴る鳴る 妙円寺
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タイトル | 歌い出し |
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