天野屋利兵衛の歌詞
天野屋利兵衛
作詞 | 木下龍太郎 |
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作曲 | 保田幸司郎 |
男同士の 約束ごとは
紙に書かずに 腹に書く
ご恩ある身の 大石様の
隠しごとなら 頼みなら
口が裂けても 漏らしゃせぬ
天野屋利兵衛は 男でござる
ここで一言 漏らしたならば
赤穂浪士の 皆々様の
長の苦労が 水の泡
吉良の屋敷へ 討入り道具
妻子に類が 及ぼとままよ
知らぬ存ぜぬ 押し通す
命 命捨て身の 天野屋利兵衛
(台詞)
えゝ! 去る十五日未明
大石内蔵助様を始め赤穂浪士の方々が吉良様のお屋敷に討入り。
見事ご本懐を遂げられた…と。
ご奉行様、それは真実にござりまするか…。
ああ 有難や これで天野屋の浮き世の義理と男の意地が立ちました。
今となれば隠しごとの何もかも
何もかも包み隠さず申し上げます。
受けた情けは この世で返す
借りちゃおけない あの世まで
儲けご破算 算盤捨てた
刀 差さない 商人の
これがせめての お助太刀
天野屋利兵衛は 男でござる
(台詞)
『見込んだりなや内蔵助 見込まれたりや天野屋利兵衛』
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タイトル | 歌い出し |
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