突然の電話が 浅い眠り蹴飛ばした
三年ぶりだよ 懐かしいあなたの声

「どういうつもり 今さらなによ」
強がる私 少し照れ臭い

「どうしてわかったの?」 あなたは聞くけれど
憎らしいその声 忘れるはずないでしょう

困らせないで ぐらつくじゃない
机の写真 捨て忘れてたわ

あなたを越えたくて 生きてきたのに
どうして私 こんなに取り乱してる
うれしいはずないでしょ とんでもないわ
胸の高鳴り 手で抑えて
I'll be over you

気まぐれならやめて 決心は揺れ動いてる
ホントはその声 もう聞きたくなかったよ
「話すことなど、何もないでしょ?」
皮肉ね 声が涙でかすれてく

「元気そうでよかった」 低く響く一言が
心の隙間 狙うナイフになる

優しくないわ 昔も今も
忘れかけてた 扉がはじけそう

あなたを越えたくて 生きてきたのに
どうして私 こんなに期待してるの
悔しいから言わない 素直な気持ちは
隠したままで さよなら
I'll be over you

愛しさを越えたら 忘れられる?
探してた答えはどこにあるの?
まっすぐに見つめ返したいのに
あの日失くした 私の勇気

あなたを越えたくて 生きてきたのに
どうして私 こんなに取り乱してる
うれしいはずないでしょ とんでもないわ
胸の高鳴り 手で抑えて
I'll be over you

あなたを越えたくて 生きてきたのに
どうして私 こんなに期待してるの
悔しいから言わない 素直な気持ちは
隠したままで さよなら
I'll be over you

あなたを越えたくて