クロの歌詞
クロ
| 発売日 | 2014年08月06日 |
|---|---|
| 作詞 | 坂本さとる |
| 作曲 | 坂本さとる |
駅前で誰かを待ってる人を
わけもなくいとおしく思うような雨の日
歩道橋の下で僕はおまえを見つけた
「体の色を名前にすると早く死ぬ」という
ケンジの言葉が気になって
真っ白なその犬を僕はクロと名付けた
もし僕がいつか恋におちて
それがやがて愛に変わって
彼女と一緒に暮らすことになっても
心配しないで 彼女もおまえが好きだから
こんなに大きくなるなんて何で黙ってた
白い目に耐えかねて越して来たこの家は
駅までかなり遠いうえに あまりにも狭くて
ボロい
でもここには小さな庭がついていて
そこにおまえがあんまり気持ちよさそうに寝ているから
もう僕はここに来て良かったと思い始めてる
誰かが僕を待っていてくれる
それだけで僕はいい気分になる
帰りが遅くなった夜は
改札を急いで抜けて
星空の下 僕は自転車をとばす
もし僕がいつか恋におちて
それがやがて愛に変わって
彼女と一緒に暮らすことになっても
心配しないで 彼女もおまえが好きだから
駅前で誰かを待ってる人を
わけもなくいとおしく思うような雨の日
僕らは並んで庭に降る雨を眺めている
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