北海道テレビ(HTB)によるバラエティー『水曜どうでしょう』のディレクター兼カメラ担当の嬉野雅道氏が、発売中のエッセイ『ぬかよろこび』(KADOKAWA刊)を携え、『うれしーと旅する読書会』と題した朗読会を、6月より開催している。第1回目の京都を皮切りに、7月は東京、北海道、大阪で開催。これが告知を出す度に反響が大きく、どの回も満員御礼というから驚きだ。
イベントの内容は、嬉野氏がコーヒーを淹れ、その1杯を飲みながらフリートーク。さらに、同書の一部を自ら朗読するという、一風変わったもの。8日の東京・八丁堀で2部制で開催された各回定員70名の朗読会は完売。イベント前日に58歳の誕生日を迎えた嬉野氏を祝う誕生日会への参加権が特典となる1日通しチケットも用意されたが、こちらは販売開始からわずか10分で定員オーバーとなった。
朗読会場には、書籍とプレゼントを抱えた女性ファンがこぞって来場。真っ白なTシャツにデニムのエプロンという喫茶店のマスターさながらの嬉野氏が登壇すると、黄色い声援と大きな拍手がわき起こった。タレントさながらの待遇に、照れ笑いを浮かべる嬉野氏。誕生会の挨拶では「58歳のオッサンが、こんなに多くの人に祝ってもらえるなんて。ほんっとに幸せなことです」と謙虚な姿勢で、感謝しきりだった。
しかし、本人の謙虚な姿勢とは裏腹に、60歳を目前にして突然のブレイクの兆しがある。
単独著書2作目となる『ぬかよろこび』は、発売から2ヶ月足らずで品薄状態。カウンターで予約するも、出版社に在庫がないという現状が続いたことを受け、先日重版が決定。また、Amazonでは発売1ヶ月後に「エッセイ・随筆」部門で1位を記録するなど、注目を浴びている。
『水曜どうでしょう』が巻き起こしてきた数々の奇跡に、“嬉野氏の文筆家ブレイク”が仲間入りを果たす日も近い。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
イベントの内容は、嬉野氏がコーヒーを淹れ、その1杯を飲みながらフリートーク。さらに、同書の一部を自ら朗読するという、一風変わったもの。8日の東京・八丁堀で2部制で開催された各回定員70名の朗読会は完売。イベント前日に58歳の誕生日を迎えた嬉野氏を祝う誕生日会への参加権が特典となる1日通しチケットも用意されたが、こちらは販売開始からわずか10分で定員オーバーとなった。
朗読会場には、書籍とプレゼントを抱えた女性ファンがこぞって来場。真っ白なTシャツにデニムのエプロンという喫茶店のマスターさながらの嬉野氏が登壇すると、黄色い声援と大きな拍手がわき起こった。タレントさながらの待遇に、照れ笑いを浮かべる嬉野氏。誕生会の挨拶では「58歳のオッサンが、こんなに多くの人に祝ってもらえるなんて。ほんっとに幸せなことです」と謙虚な姿勢で、感謝しきりだった。
しかし、本人の謙虚な姿勢とは裏腹に、60歳を目前にして突然のブレイクの兆しがある。
単独著書2作目となる『ぬかよろこび』は、発売から2ヶ月足らずで品薄状態。カウンターで予約するも、出版社に在庫がないという現状が続いたことを受け、先日重版が決定。また、Amazonでは発売1ヶ月後に「エッセイ・随筆」部門で1位を記録するなど、注目を浴びている。
『水曜どうでしょう』が巻き起こしてきた数々の奇跡に、“嬉野氏の文筆家ブレイク”が仲間入りを果たす日も近い。
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2017/07/28