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宮沢りえ、デビュー時は「モデルになりたかった」 人気CMへの思いも語る

 女優の宮沢りえが16日、ラジオ番組『なかじましんや 土曜の穴』(文化放送/毎週土曜 前11:00)に生出演。旧知の仲であるCMディレクターの中島信也氏とのトークで、デビュー当時はモデルを志していたことを明かした。

ラジオ番組でデビュー当時の思いを語った宮沢りえ (C)ORICON NewS inc.

ラジオ番組でデビュー当時の思いを語った宮沢りえ (C)ORICON NewS inc.

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 10歳ころ、資生堂のCMに出演していた伝説的モデルの山口小夜子さんを見て、「この世のものとは思えない美しさに釘付けになった」と感動し、モデルを志したという。直後の11歳に、同じ資生堂のCMに出演する機会を得たが、「歌手や女優にはまったく興味がなかった」と振り返った。

 1988年公開の『ぼくらの七日間戦争』で女優デビューするも、「この先に目指すのはトップモデル」と考えていたが、女優のオファーが相次ぎ、自分の中で意識を変えるまもなく流されるがままに女優になっていった、と語った。

 あっという間に人気女優となった宮沢が、米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーと共演した「アリナミンV」CM(1992)を手がけた中島氏だった。それ以降、たびたび作品をともに作り上げ、今年で11年目となる「伊右衛門」のCMは、宮沢のイメージを形成する代表的な作品となっている。

 同CMは世界観を変えずに長く続いているが、宮沢はタモリと語り合った「新しいことを見つけることにみんなエネルギーを注いでいるけど、なぜ残すことにエネルギーを注がないのか」という思いを告白。「意味があって11年も続いていることは、すごく誇り」と大きな変化はなくとも長く支持される同CMに胸を張り、中島氏も「何があっても続ける」と言葉に力を込めた。

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