女優・有村架純が、松田翔太（桃太郎）、桐谷健太（浦島太郎）、濱田岳（金太郎）が出演中のauの人気CMシリーズで、桃太郎の彼女と紹介されていた「かぐや姫」役を演じたことが5日、都内で行われた『au 新CM発表会』で明かされ、大勢の報道陣を前に“十二単”の衣装で登場した。

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　「日本昔ばなしの代表的キャラクターが仲良し三人組だったら」というユーモア溢れる新CM。先日、同社の公式ホームページでストーリーの一部やメイキング映像などが先行公開され、ネット上を中心に「かぐや姫は誰？」と話題を呼んでいた。

　かぐや姫の衣装に身を包み、「こういった衣装は初めてなので、重みを感じながらこのCMに出演するという重みも感じています。気が引き締まる」と初々しく語った有村。劇中では桃太郎に「家族になろう？」とうそ泣きをして迫るなど、“小悪魔ぶり”も披露しているが、「私には小悪魔的要素はないと思います」と笑顔で話していた。

　現場では互いを「ももちゃん」「かぐちゃん」と呼び合っていたという二人。有村は「松田さんがたくさん話しかけてくれて、だんだんと現場になじむことができたし、勉強にもなりました」と仲睦まじい様子を明かし、松田も男ばかりの現場に紅一点の有村が参加し、「ちょっと今までにないタイプになっているので新鮮です」と喜んでいた。

　あす6日からオンエアされる新CMは、仲睦まじい桃太郎＆かぐや姫カップルのデート現場を浦島太郎と金太郎が目撃。かぐや姫の意外な“小悪魔ぶり”に思わず小言をこぼし、覗き見していることがバレてしまうと、かぐや姫がすかさず二人に「主人がお世話になってます〜」と“嫁”としてあいさつをするというストーリー。

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