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【オリコン】AKB前田“卒業アルバム”が首位 SPEED以来14年ぶり初週80万枚超え

 AKB48の4枚目のアルバムで、27日にグループを卒業する前田敦子が参加する最後のアルバム『1830m』(15日発売)が初週87.1万枚を売り上げ、8/27付週間アルバムランキング首位に初登場。女性グループのオリジナルアルバムが初週売上80万枚を突破したのは、SPEEDの『RISE』(初週131.8万枚・1998年4月発売)以来、14年4ヶ月ぶり史上2組目の快挙となった。

前田敦子(上段中央)が参加するラストアルバム『1830m』

前田敦子(上段中央)が参加するラストアルバム『1830m』

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 シングルに比べて単価が高く、メガヒットが生まれにくいアルバムで、男女を含めて初週80万枚を突破したのは、EXILEのベスト盤『EXILE BALLAD BEST』(初週94.4万枚・2008年12月発売)以来3年8ヶ月ぶりで、オリジナル盤ではケツメイシ『ケツノポリス 4』(同94.8万枚・05年6月発売)以来7年1ヶ月ぶり。今年発売のアルバムの初週売上ではMr.Childrenのベスト盤『Mr.Children 2005-2010<macro>』(累積114.6万枚・5月発売)が記録した73.2万枚を上回り、暫定首位に立った。

 AKBのアルバム首位は『神曲たち』(累積56.0万枚・2010年4月発売)、前作『ここにいたこと』(同87.6万枚・昨年6月発売)に次いで通算3作目。本作の初週売上は、前作から約27万枚増。1週間で前作の累計に匹敵する枚数をセールスし、アルバムでは自己最高の好発進を切った。

 本作『1830m』は、グループの本拠地・AKB48劇場(東京・秋葉原)から、メジャーデビュー当初からの悲願だった東京ドーム(水道橋)までの距離から命名された。インディーズデビュー曲「桜の花びらたち」(2006年2月発売)を前田がソロでカバーした「桜の花びら 〜前田敦子 solo ver.〜」、篠田麻里子デビュー7年目で初のソロ曲「プラスティックの唇」など、初収録22曲を含めた全34曲を2枚組CDに収めた。



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