大みそかに開催される格闘技『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』（さいたまスーパーアリーナ）の出場選手インタビューが29日に都内で行われ、大尊伸光と対戦するジョニー・ケースが、2日後に迫った試合への意気込みを語った。

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　当初はルイス・グスタボとの対戦を予定していたが、グスタボの負傷により試合10日前に対戦相手が大尊に変更となった。ケースは「グスタボとは将来に戦えたら。大尊選手もいいファイターなので楽しみにしています」と急な変更にも動じず、「非常に良いコンディション。良いキャンプもできた」と手応えを明かす。

　大みそかでの試合は「非常に光栄です」と大舞台の意味も理解している。今回はかつて対戦したホベルト・サトシ・ソウザの練習パートナーに名乗り出て、「仮想AJ・マッキー」としてサトシと長期間にわたって日本で練習に取り組んできた。

　日本での練習でプラスになったことを聞かれると「日々の気づきです。チャンピオンのサトシらとの何気ない会話で気づきがありました。前回は自分らしい試合ができなかったけど、精神的なものが大きかったので、今回は精神面をいかに安定させるかに重点において準備してきました」と自信を見せる。

　アメリカ人にとって大事なクリスマスのホリデーシーズンは、「イブで疲れていたんですけど、いとこと一緒にカラオケに行ってストレス解消しました。翌日のクリスマスはゆっくり体を休めて充電しました」とのんびり過ごした。

　日本で試合を重ねてきたが、「子供を日本に連れてきたいと思っている。引退するまでには日本を経験させたいね」と、日本愛を感じさせるエピソードも披露した。

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