吉本興業代表取締役会長の大崎洋氏（※崎はたつざき）が30日、都内で行われた「2025年大阪・関西万博『民間パビリオン出展者発表会』」にて、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）に出展する「よしもとパビリオン」のテーマが「waraii myraii（ワライ ミライ）」であること発表した。

【写真】その他の写真を見る

　民間パビリオンは、民間の企業・団体がそれぞれの解釈や工夫を凝らし、万博にて展示・演出を行う企画。同イベントでは、大阪・関西万博の開幕3年前を迎え、数多くの公募から選ばれた民間パビリオンに出展する12の企業・団体が初めて公表され、それぞれが大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿った「民間パビリオン構想概要」をプレゼンした。

　大崎氏は、「笑いの力を世界中の子どもたちと一緒に示したい」とし、キーワードとして「世界中の子どもたち」、「笑い」、「つながる」を提示。さらに”ルール”として「パビリオン空間を閉じない」、「世界中のみんなでつくる」、「開催期間をに限定しない」ことを発表した。

　「来年には、パビリオンの中身をスタートさせる計画がある」と明かし、「50年前の大坂万博が開催された万博記念公園などを活用して積極的にネタバレをしていき、開催期間が終わっても、笑い声と笑顔で世界中の人々をつなぐことがレガシーになることを祈っている」と期待を寄せた。

■民間パビリオン出展企業団体一覧
・飯田グループホールディングス株式会社
・住友 EXPO2025 推進委員会
・特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン
・玉山デジタルテック株式会社
・電気事業連合会
・一般社団法人日本ガス協会
・日本電信電話株式会社
・株式会社バンダイナムコホールディングス
・株式会社パソナグループ
・パナソニックホールディングス 株式会社
・三菱大阪・関西万博総合委員会
・吉本興業ホールディングス株式会社