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15歳の天才ピアニスト・小林愛実、凱旋記念リサイタル開催

 15歳のピアニスト・小林愛実が8日、東京オペラシティコンサートホールでソロリサイタルを行った。2011年1月に開催された『第12回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA』で金賞を最年少で受賞するなど、数々の賞を受賞する小林は、15歳とは思えない確かなテクニックと表現力で観客を魅了した。

リサイタルを開催した小林愛実 

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 同公演は、4月3日に米・ニューヨークのカーネギー・ホールで行われた、日本を代表する国際的指揮者・小澤征爾氏が芸術監督を務める日本フェスティバルの凱旋公演となっており、会場には家族連れなどたくさんの人が訪れた。

 真っ赤なドレスで登場した小林は、ニューアルバム『熱情』に収録されている「シューマン:子供の情景 作品15」などの楽曲を、曲ごとに異なる演奏スタイルで披露。アンコールでは、ショパンの「マズルカ第41番」やモシュコフスキーの「エチュード」を演奏すると、最後は「震災で被災された方のために演奏します」とショパンの「ノクターン第20番」を弾き、大きな歓声と拍手に包まれるなか公演は幕を閉じた。

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