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仙台在住のMONKEY MAJIK、被災地アーティストらと支援ライブ開催

 宮城県仙台市在住の4人組ロックバンド・MONKEY MAJIKが、7月3日(日)に大阪城野外音楽堂でチャリティーライブ『SEND愛』を行うことを8日、オフィシャルサイトで発表。東日本大震災でメンバー自身も被災しており、同じ被災地のアーティストをゲストに迎えてイベントが行われる。同イベントの売り上げ金は、義援金として公的機関を通じて寄付される。

チャリティーライブ『SEND愛』ロゴ 

チャリティーライブ『SEND愛』ロゴ 

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 MONKEY MAJIKは、「被災地で音楽活動をする我々にとって、今回の震災は非常に胸の痛い出来事でした。もう一度、僕たちが知る美しい東北を取り戻すためには多くの人の支えと長い年月が必要です。MONKEY MAJIKが生まれ育った土地の復興の一助として、これからやるべきことは、全国の皆さんからの支援の輪を、さらに大きく広げて行く事であり、そして、この出来事が風化しないよう、継続的にこの活動を行っていくことだと決心しました」と今できることを、メンバー&スタッフで話し合い、ライブ開催へと至った。

 また、「16年前、あの大震災に見舞われながら、復興を成し遂げた阪神地域でのライブを行うことで、少しでも復興の輪が広がることを信じています」という願いを託し、大阪で開催することになった。

 カナダ出身のプラント兄弟は、震災直後より被災者宅を訪れ、ガレキの撤去や泥かきなど、復興活動を行っており、自身のブログやツイッターを通じ報告してきた。

 なお、出演アーティストは現在調整中で、後日発表される。

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