昨年デビュー30周年、そして今年ソロデビュー25周年を迎えた歌手の鈴木雅之が27日、ビルボードライブ東京でソロ25周年プレミアライブ「Lovers Affair 2011 in Tokyo」を開催した。スペシャルゲストとして槇原敬之が飛び入り参加し、鈴木の為に書き下ろしたという新曲「The Code（仮）」をピアノの弾き語りで披露。親交のある女優の鈴木杏樹やお笑いコンビの矢野・兵動の兵動大樹も祝福に訪れ、会場を盛り上げた。

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　同ライブは、シングルBOX「Martini Box」と30周年記念ライブを収録したDVD『Masayuki Suzuki taste of martini tour 2010 THE ROOTS 〜visit your town〜』を26日に発売したことを記念して行われた。この日のためにジュエリーブランド・Gem CEREYとコラボレーションして制作されたという、「Martini Box」のジャケット写真を型どったBOXもお披露目され、ルビー48個とダイヤモンド1386個、エメラルド2個がちりばめられた豪華仕様に、思わず会場からため息がもれる一幕もあった。

　山下達郎がプロデュースした楽曲「Guilty」で幕を開けたライブでは、カバー曲の「ルビーの指輪」やヒット曲「別れの街」、「恋人」、新曲「プロポーズ・アゲイン」など全7曲を鈴木が熱唱。最後は、デビュー曲ながら14．7万枚（2/28現在）を売り上げるなど、ヒットを飛ばした楽曲「ガラス越しに消えた夏」（1986年）でライブを締めくくった。