4人組バンド・BUMP OF CHICKENの新曲「友達の唄」（2月23日発売）が、今年シリーズ30周年を迎えた映画『ドラえもん　新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』（3月5日公開）の主題歌に起用されることがわかった。「物心がついた時からドラえもんが好きでした」というメンバーは、映画サイドからの願ってもないリメイク版主題歌の“オファー”に大喜びしている。

【写真】その他の写真を見る

　累計動員が9000万人を超えるなど、幅広い世代に愛される同シリーズ。今回、バンプが主題歌を飾る『新・のび太と鉄人兵団〜』は、ロボットと地球人をテーマにストーリーを構成。オリジナル作品の公開（1986年）当時、小学1年生だったメンバーは劇場でこれを鑑賞しており「とても大きな感動を受けました」。毎回、魅力的なキャラクターが揃う映画シリーズのなかでも、特に「好きだった」作品だという。

　オファー前年、4人で集まる恒例のクリスマスパーティーでは、偶然にも『鉄人兵団』を鑑賞。改めて、その内容の素晴らしさを語り合っていた。そんなこともあり、今回の運命的な“コラボ”にも快諾。気になる楽曲は、幼少期に「感動した」映画の情景や、追憶のなかに息衝く“友達”との心暖まるシーンを回想しながら、繊細に儚くも美しく情景描写して、バラード調に仕上げた。

　なお、同曲は今日21日放送のTOKYO FM系『SCHOOL OF LOCK！』（後10：00）にて、先行オンエアされる予定。