ORICON NEWS

相川七瀬、15周年記念ライブでガールズバンドお披露目 改名は否定

 歌手の相川七瀬が7日、東京・SHIBUYA-AXでデビュー15周年記念ライブを行い、女性による女性のためのバンド“Rockstar Steady”をお披露目した。一部で報じられた自身の改名は否定したうえで「相川七瀬とはまた別な顔としてできることはないかなと思った。バンド形式で、違う歌を歌っていきたい」と力強く宣言。同バンドのデビュー曲「Fine Fine Day」を初披露したほか、稲垣潤一杏子YU-KI(TRF)ら豪華アーティストとの一夜限りの競演で全19曲を歌い、集まったファン1500人を熱狂させた。

ガールズバンド“Rockstar Steady” 

ガールズバンド“Rockstar Steady” 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 11月8日にデビュー15周年を迎え、16年目に突入する“ガールズロックスター”が、3部構成のライブで魅せた。1部は自身の15年間を振り返るかのようなベストヒットライブ。冒頭のMCで「15年経ってもやれているのがすごく幸せ。今、一瞬を思い切り、後悔ないようにやる姿勢で、1日1日を積み重ねたい」と涙まじりに新たな決意を語ると、ヒット曲「トラブルメイカー」「BREAK OUT!」などを熱唱して会場を揺らした。

 節目を祝う「THE PARTY」と題された第2部には豪華ゲストが集結。同じレコード会社で親交の深いYU-KIとともにTRFの代表曲「masquerade」を披露。稲垣とは、稲垣のアルバム『男と女3』でデュエットしたWinkの「愛が止まらない」を、杏子とはBARBEE BOYSの「なんだったんだ?7DAYS」で競演。さらに研ナオコ麻倉未稀池田綾子とのコラボリレーも“走破”した。

 アンコールでは女性だけのバンドメンバーを引き連れ、髪をリーゼント風に盛った相川が“Rockstar Steady”を名乗って登場。「ガールズトークをするような、女の子同士の秘密事や思いを書いていけたら」と新たな挑戦に向けて抱負を語り、12月8日発売のデビューシングル「Fine Fine Day」を初披露した。さらにこの日は急遽1曲追加し、デビュー曲「夢見る少女じゃいられない」でラストを締めくくった。

 今後、相川は新バンドの活動に重点を置き、同性愛者が集まる東京・新宿二丁目などを中心にライブを予定している。

関連写真

  • ガールズバンド“Rockstar Steady” 
  • 杏子と「なんだったんだ?7DAYS」を熱唱 
  • 稲垣潤一と「愛が止まらない」(Wink)をデュエット 
  • 研ナオコとデュエット 
  • デビュー16年目に突入してなおパワフルな相川七瀬 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索