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　40人組の“アラフォー”アイドルユニット・サムライローズが2日、6日のメジャーデビューを前に都内で記念イベントを行った。メンバーの年齢は最年少の34歳から、「心はアラフォー」という理由でオーディションに合格した58歳まで幅広く、自分たちの最大の武器を「人脈と、蓄積された個性」と、群雄割拠のアイドル業界でも群を抜いている人生経験をアピール。リーダーのサラは「ライバルはいない。オリジナリティを出して、オンリーワンでいたい」と力強くコメントし、イベント中には紅白出場の目標も飛び出した。

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　同ユニットはアラフォー・シングルマザーの5人組として今年2月にデビュー。その活動を知った一般のアラフォー女性から加入希望が殺到し、6月にオーディションを行ってメンバーを33名に増員。その後40名の大規模ユニットに変貌した。年齢の幅はもちろんのこと、メンバーの職業も会社社長や看護師、OL、シェフなどバラエティに富んでいる。

　会場では集まったファン220人の前でメジャーデビューシングル「ルージュとマティーニ」を披露したほか、同シングルのカップリング曲として収録されている女性ロックバンド・PRINCESS PRINCESSの名曲「M」を熱唱。“普通の人”から一転、念願のメジャーデビューを果たす彼女たちは「泣かないつもりが、もう裏で泣いてました。自分の身近にいる家族や友達に、喜びを伝えたい」、「表現することが本当に好きで、自分の技をこうやって磨いていけることが本当に嬉しい」と、それぞれが喜びを語った。