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TOKI、TAKUROら豪華ミュージシャン参加のチャリティCD制作

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 ロックバンド・C4のボーカルTOKIが中心となったプロジェクト、STEALTHの1stアルバム『アルストロメリア』(年内発売予定)に、GLAYのTAKUROら豪華ミュージシャンが参加していることが13日、わかった。同アルバムの収益金は、都内の知的障害者施設の児童部35人の子供達の生活支援金として寄付されることが決定。20歳の時に遭った交通事故で多臓器破裂の重傷から生還したTOKIは、自らの経験を詰め込んだ“結晶”が「何らかの支えや勇気の血肉となってくれれば」と期待を込め、TAKUROも「“1人の男の本気”はきっと大きな流れとなり、みなさんの気持ちも巻き込んで大海に向かって行く」とコメントを寄せた。

(上段左から)TOKI(C4)、TAKURO(GLAY)、Junji(C4)、Tomoi(C4)、Seiichiro Nagai(GLAY サポート/Keyboard)、(下段左から)HISASHI(GLAY)、K-A-Z(Sads)、佐久間正英、Toshi Nagai(GLAY サポート/Drums)、紺野光広 

(上段左から)TOKI(C4)、TAKURO(GLAY)、Junji(C4)、Tomoi(C4)、Seiichiro Nagai(GLAY サポート/Keyboard)、(下段左から)HISASHI(GLAY)、K-A-Z(Sads)、佐久間正英、Toshi Nagai(GLAY サポート/Drums)、紺野光広 

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 かねてより児童福祉に強く興味を抱いていたTOKIの思いに、日本の音楽シーン屈指のメンバーが集った。彼の思いに賛同したのは、TAKUROをはじめ、HISASHI(GLAY)、K-A-Z(Sads)、Junji(C4)、Toshi Nagai(GLAYサポートドラム)、Tomoi(C4)、Seiichiro Nagai(GLAYサポートキーボード)、紺野光広、音楽プロデューサーの佐久間正英

 TAKUROは「限られた時間の中でたくさんの多忙なミュージシャン達が全力を出しきり、素晴らしいセッションがほぼ無償で繰り広げられていた」とTOKIの人望があってこその競演が実現したといい「この人ほど“誰かの為に生きる”を地で行く人を僕は知りません」と語っている。

 アルバム発売に先立ち、収録曲の中からTOKI自身の事故による過酷な闘病生活を綴った「sickbed」を公式サイトにて13日(月)から1ヶ月間の期間限定で先行無料配信。TOKIは同曲の作詞のきっかけとして「作曲者であるTAKUROの紡いだ旋律を聴いた時に『1つの物語を集約させる事が叶う旋律』があった」ことを挙げ「その物語は自分の核である『真実』であり『現実』のモノを載せていくという定義において、自分の人生の中で最も衝撃的であり、最も多くのことを学んだ交通事故での葛藤を赤裸々に描きました」と詞に込めた熱い思い明かした。

 TOKIは2007年にロックバンド・C4を結成し、2009年5月には、STEALTHファーストライブも敢行。様々な音楽活動を展開している。その傍ら、2000年から児童福祉施設への支援物資提供の活動も行っている。

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