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藤井フミヤ、新曲ビデオで映画『おにいちゃんのハナビ』の続きを描く

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 歌手・藤井フミヤが映画『おにいちゃんのハナビ』(国本雅広監督、9月25日公開)の主題歌として書き下ろした新曲「今、君に言っておこう」(9月22日発売)のミュージックビデオがこのほど完成し、同作の主演俳優・高良健吾が出演していることがわかった。映画本編の1年後を描いたスピンオフストーリーとして、国本監督がメガホンをとった。藤井も「なんと!このビデオは映画のエピローグになっています」とアピールする自信作だ。

映画『おにいちゃんのハナビ』主演の高良健吾(左)が藤井フミヤの新曲MVに出演 

映画『おにいちゃんのハナビ』主演の高良健吾(左)が藤井フミヤの新曲MVに出演 

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 映画は、毎年、新潟県小千谷市片貝町で開催される『片貝花火まつり』を題材に、引きこもりの兄と急性白血病と闘う妹の、深い絆の物語。同作に感銘を受けた藤井が久々に自ら作詞・作曲を手がけ、2007年3月の「君になる」以来、3年半ぶりのシングルとなる。

 同曲のMVでは、劇中で高良が演じる“おにいちゃん”こと須藤太郎が、1年後も変わらず妹の華(はな)を想いながら、強く生きる姿を描く。撮影は、本編の印象的なロケ地の数々を巡りながら、数日間かけて行われ、藤井と高良が交差するシーンもある。さらに、“風船”“花火”といった象徴的なモチーフを、「大空に飛んでいく小さな夢を」という歌詞のフレーズを重ね合わせた。同MVは、9月22日に発売されるシングル初回生産限定盤の特典DVDに収録される。

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