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バンプ・藤原基央が自身バンド以外初となる歌手・榎本くるみをプロデュース

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 ロックバンド・BUMP OF CHICKENのボーカル・藤原基央が、10月スタートのアニメ『テイルズ オブ ジ アビス』(TBS系)のエンディングテーマとなる歌手・榎本くるみの新曲「冒険彗星」を作詞・作曲・プロデュースした。藤原が他アーティストに楽曲提供・プロデュースするのは初となる。

自身初のプロデュースワークを行ったバンプ・藤原基央[07年10月撮影] 

自身初のプロデュースワークを行ったバンプ・藤原基央[07年10月撮影] 

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 今回の楽曲は、藤原とBUMP OF CHICKENのプロデューサーであるMORの共同で“MOTOO FUJIWARA & MOR”名義で「冒険彗星」をプロデュース。藤原は作詞・作曲のほか、エレキギター、アコースティックギター、キーボード、タンバリンなどの楽器も担当してレコーディングに参加した。

 BUMP OF CHICKENは、00年にシングル「ダイヤモンド」でデビュー。2ndシングル「天体観測」が大ヒットを記録し、瞬く間にトップアーティストの仲間入りを果たした。その後もヒット曲を連発し、13枚目のシングル「花の名」が大ヒット映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の主題歌となったことも記憶に新しい。テレビ出演などは少なく、ストイックに音楽活動を続けるその姿勢は、他アーティストからの支持も高く、Mr.Childrenの桜井和寿やコブクロの小渕健太郎、スピッツの草野マサムネらも彼らのファンであることを公言している。

 藤原はアニメやテレビゲーム好きとして知られ、大ヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクター・綾波レイをモチーフにしたシングル曲「アルエ」など、ゲームに登場するキャラなどが歌詞に登場することも多い。また、今回のアニメ『テイルズ オブ ジ アビス』の原作である同名テレビゲームの主題歌「カルマ」をBUMP OF CHICKENとしても担当しており、サウンドトラック『SONG FOR TALES OF THE ABYSS』を“MOTOO FUJIWARA”名義で発売している。

 今回プロデュースされた榎本くるみは、愛知県出身の女性ソロシンガーで、06年にシングル「心のカタチ」でメジャーデビュー。藤原の初プロデュースとなる同作を榎本がどのように歌いあげるのか注目したい。

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