人気アイドルグループ・AKB48の峯岸みなみ（20）率いる新生チーム4が3日、東京・秋葉原のAKB48劇場で初公演『手をつなぎながら』を行った。キャプテンの峯岸は「劇場公演に対する真剣な気持ちは1番のチーム。結果が伴っていくチームになるように、期待して下さい！」とファンに呼びかけた。

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　今年8月24日に開催された同グループの東京ドーム公演で峯岸チーム4結成が発表されてから約2ヶ月。研究生から昇格を果たし、満を持して公演初日のステージに立った16人は「AKB48チーム4です！」と元気よくあいさつ。最年長の峯岸は「若い衣装だし、いろんなことと闘いながらやっています…」と自虐交じりに語りながら「この公演を通して、チーム4の良さ、元気、かわいらしさが伝われば」と意気込んだ。

　初期メンバーの峯岸以外は、ファンから「三銃士」と呼ばれる小嶋真子（16）、西野未姫（14）、岡田奈々（15）らAKBグループの“次世代”を担う13期、14期メンバーで構成。この日は、フレッシュさと元気を全面に出したパフォーマンスで魅了し、AKB48の新曲「ハート・エレキ」や、同楽曲に収録されている峯岸チーム4初のオリジナル曲「清純フィロソフィー」など全18曲を披露した。

　昨年10月末に一度は解散するも、このたび復活を果たしたチーム4。そのキャプテンを任された峯岸は、チームの心を1つにするため、公演前日にメンバーにメールを送ったという。岡田が「きのう、キャプテンが、チーム4全員にメッセージを書いてメールで送ってくれた。メンバー思いだなって思う」と、やりとりをうれしそうに明かすと、峯岸は「キャプテンらしいことってこういうことかな」と照れつつも胸を張ってみせた。

　アンコールに入る場面では、研究生時代のメンバーたちの軌跡が詰まったVTRが紹介。峯岸は「夏にチーム4結成があって、レッスンしてこのステージに上がるまで、たくさんのメンバーの涙を見てきた」と個々の頑張りを絶賛すると、小嶋は「まだまだ未熟な私たちですが、切磋琢磨して成長していきたい！」と飛躍を誓っていた。

■チーム4「手をつなぎながら」出演者
峯岸みなみ、相笠萌、岩立沙穂、内山奈月、梅田綾乃、岡田彩花、岡田奈々、北澤早紀、小嶋真子、篠崎彩奈、高島祐利奈、西野未姫、橋本燿、前田美月、村山彩希、茂木忍