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コブクロ小渕健太郎、9月に初ソロ作 “ギターで歌う”セルフカバー

 人気デュオ・コブクロ小渕健太郎が、初のソロ作品となるギター・インストゥルメンタルアルバム『ツマビクウタゴエ〜KOBUKURO songs,acoustic guitar instrumentals〜』を9月18日に発売することが5日、わかった。コブクロの「蕾」「桜」といった代表曲を、小渕のアコースティックギター演奏だけでセルフカバーする。

初ソロ作品となるギターインストアルバムを9月に発表するコブクロの小渕健太郎

初ソロ作品となるギターインストアルバムを9月に発表するコブクロの小渕健太郎

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 同作は「歌心のあるギターアルバムを作りたい」という“ギタリスト”小渕のたっての希望で、アコギだけを使って自分たちの楽曲を表現することに挑戦した初のインストアルバム。「ギターの音色は、指先の強弱やタイミングで、まるで歌声のように聴こえるなぁといつも思っていました」という小渕は歌唱の癖もギターで再現し、あたかも小渕と黒田俊介の歌声や息遣いが聴こえてくるような作りに。オーケストラやエレキギター、ベースなど、さまざまなアレンジもアコギの多重録音で表現した。

 結成15年の初挑戦に小渕は「全て自分で作って歌ってきた楽曲ばかりなので、その歌い回しの表現一つひとつには、思い入れがあります。それを指先で“歌う”ことで、新しい世界観にたどり着きました。実際の歌声は一切入っていませんが、そこに、アコースティックギター特有の『ツマビクウタゴエ』が聴こえてきてくれたら、うれしいなと思います」と作品に込めた思いを明かした。

 前出の楽曲のほか、「ダイヤモンド」「風」「Million Films」「君という名の翼」など全10曲を収録予定。

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