13年上半期ランキングでONE OK ROCKのアルバム『人生×僕=』が11位にランクイン(期間内売上19.6万枚)するなど、若手バンドの躍進が数字の面でも如実に表れ始めている。特にセールスを伸ばしているのが07年、08年頃にメジャーデビューしたバンドで、ONE OK ROCK(07年)をはじめ、同じく07年にデビューしたサカナクション『sakanaction』が15位(同15.8万枚)、08年デビューのシドの『SID 10th Anniversary BEST』が47位(同7.0万枚)と好調だ。 一方で、10年代デビュー組も、SEKAI NO OWARI(11年)のシングル「RPG」が10.9万枚を売り上げ29位、MAN WITH A MISSION(11年)のシングル「Emotions」が5.1万枚を売り上げ59位にランクインするなど、ブレイクするバンドが出始めている。ライブ、メディアはもちろん、最新のネットツールを駆使してビジュアルコンセプトや音楽性、MVなどトータルの世界観を発信していることが特徴で、『ミュージックステーション』(EX系)などへの出演をきっかけに一気に人気を拡大した。

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  • 13年5月1日に発売したクリープハイプのSg「憂、燦々」(V)は、初登場でTOP10入りした
  • 2010年以降にメジャーデビューしたバンドで13年上半期に週間TOP10入りした作品
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