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片平里菜、“閃光”決勝曲で8・7デビュー 日本人女性初のエピフォン公認に

 福島在住のシンガー・ソングライター、片平里菜(21)が15日、都内で音楽業界向けのライブを行い、シングル「夏の夜」(8月7日発売)でメジャーデビューすると発表した。

メジャーデビューを発表した福島在住のシンガー・ソングライター片平里菜

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 片平は2011年9月、10代アーティスト限定のロックフェス『閃光ライオット』で1万組の中から審査員特別賞を受賞。昨年7月にはASIAN KUNG-FU GENERATION主催の『NANO-MUGEN FES.2012』(横浜アリーナ)に出演するなど、デビュー前から話題を集めてきた。

 全国から集まった250人の関係者を前に初のワンマンライブを行った片平は、緊張感をにじませながらも伸びやかな歌声で全6曲を披露。閃光ライオット決勝でギター弾き語りで歌った、原点ともいえる「夏の夜」でメジャーに打って出る片平は、バンド形式で同曲を熱唱し「死ぬまで表現することをやめたくない。メジャーという舞台で自分の力を試せたら。攻めます!」と宣言した。

 ライブ後には、米ギターメーカー・ギブソン社の傘下で、今年140周年を迎えた世界的ギターブランド「エピフォン」が、日本人女性初のエピフォンアーティストとして片平を公認したことも発表された。ザ・ビートルズのポール・マッカートニー、ジョン・レノンジョージ・ハリスンが使用したギター「カジノ」をはじめ、世界的に人気が高いメーカーからの公認に「エピフォンは男前なイメージがあるからうれしい。(ギターが)上手になるよう頑張ります」と笑顔をみせた。

 所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)の関係者は「YUKI木村カエラ西野カナと同じセクションからデビューするからには、彼女たちから刺激を受け、切磋琢磨し、(所属レコード会社の)ポニーキャニオンとSMAを代表するアーティストに育ってほしい」と大きな期待を寄せていた。

 デビューシングルには表題曲のほか、アジカンのベーシスト・山田貴洋がプロデュースした「baby」、「始まりに(弾き語りver.)」、地元FTV福島テレビ開局50周年のイメージソングで、本人が出演するCMソング「Come Back Home」の全4曲を収録する。

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