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セカオワ、初野外ライブ&1年ぶりシングル決定に1万2000人歓喜

 4人組ロックバンド・SEKAI NO OWARIが23日、東京・代々木第一体育館で初のアリーナツアー『ENTERTAINMENT』最終公演を行った。同バンド最大規模となる公演のアンコールでは、初のセルフプロデュース野外イベント『炎と森のカーニバル』を10月12・13日の2日間にわたって開催すると発表。さらに、新曲「RPG」を5月にシングルとして発売することも報告し、1万2000人のファンを喜ばせた。

初のアリーナツアー最終公演を東京・代々木第一体育館で行ったSEKAI NO OWARI(Photo by 上飯坂 一)

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 ぎっしり埋め尽くされた客席からの「スターライトパレード」大合唱のアンコールに答えるように、スクリーンに『SEKAI NO OWARI 初の野外イベント開催決定』の文字が踊った。会場は「富士急ハイランド?」と意味深なクエンスチョンマーク付きだが、2日目の10月13日はボーカル・Fukaseの27回目の誕生日当日。「俺の誕生日でもあるから。みんな空けとけよー!」と絶叫したFukaseは「俺が監修させてもらいます。俺の脳内が爆発したようなものになるから。ただのフェスじゃないから!」と期待感をあおった。

 人気急上昇中のセカオワは、アルバム『ENTERTAINMENT』(昨年7月発売・オリコン最高位2位)を引っさげ、昨年5月に同名のツアーをスタート。初のZeppツアー、初のホールツアー(昨年7月〜10月)を経て、1年足らずの間に初のアリーナツアー3ヶ所4公演までステップアップした。

 33本目の集大成となる代々木公演も超満員。観客全員に配布されたリストバンドが照明の色の変化と連動して光り、客席も一体となってショーを演出するなか、ヒット曲「眠り姫」「幻の命」など全21曲を熱演し、完全燃焼した。

 『映画クレヨンしんちゃん』の主題歌に起用された新曲「RPG」を1年ぶりのシングルとして発売することも発表したが、メンバーは肝心の発売日を忘れて苦笑い。「5月の最初のほう」と濁しながらも「面白いものつけたいなと思っています」とアピールしていた。同曲は5月1日に発売される。

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  • 初のアリーナツアー最終公演を東京・代々木第一体育館で行ったSEKAI NO OWARI(Photo by 上飯坂 一)
  • 2時間40分、全21曲を熱演(Photo by 上飯坂 一)
  • 1万2000人が熱狂した(Photo by 上飯坂 一)
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