演歌歌手の北島三郎（76）が1日、都内で行われた『第49回 日本クラウンヒット賞贈呈式』に出席した。北島は、昨年の『 NHK紅白歌合戦』について「私がデビューしたときに生まれていない人と共演してる」と世代のギャップを実感。「もしかしたら浮いちゃってんのかな〜」と自嘲気味に話し、「ああいう連中と肩を並べながら、同じ匂いを感じながら、もう少しこの世界で頑張っていきたい」と気を引き締めていた。

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　同事務所から北島が唯一の出場者だったことに触れつつ「演歌という生活の音楽をもっとみなさんと一緒に演じていきたい」と力強く語り、「やっぱり同じ演歌仲間に出てほしいですよ」と“後続”の活躍を願っていた。

　また、5人組オオカミバンド・MAN WITH A MISSIONには、「（芸能界では）目立っていい。私たちの世界は目立たなくてはダメ」とアドバイス。初対面ではないものの「怖いですね5人並んでると」とまだまだ見慣れない様子だった。

　昭和38年より続いている同式は、レコード会社・日本クラウンが、同社の業績に寄与した作品を表彰する恒例イベント。贈呈式にはそのほか、瀬川瑛子、鳥羽一郎、アグネス・チャン、大江裕、Tiaraら多数出席した。