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ペギー葉山、歌手生活60周年に万感「歌は死ぬまで続けたい」

 歌手のペギー葉山(78)が30日、東京・五反田のゆうぽうとホールで開催する歌手生活60周年記念コンサート前に報道陣のインタビューに応じた。「60年を顧みると涙が溢れて歌えなくなるので、きょうは“61年目に向かって”と思って歌いたい」「歌い手として幸せ」と感謝の言葉は尽きず「歌い手はのどが資本。“その時”は自分で考えるけど、歌の世界は死ぬまで続けたい」と引き際についても語った。

ペギー葉山 (C)ORICON DD inc.

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 1952年11月に「ドミノ/火の接吻」でデビューした葉山は、今年4月に60周年記念シングル「結果生き上手」を発売。メモリヤルイヤーにふさわしく精力的に活動を展開している。

 夏に溜まった疲れなども影響してか、関係者の手を借りて少し足を引きずっていたが「いろいろと調整していたら、運動不足になってね。ちょっと踏み外した足をかばったら、腰にもきちゃって」と恥ずかしそうに語りつつ「声は大丈夫です」とニッコリ。「歌も時代も変わりましたけど、変わらないのは美しいメロディだと思う。後輩の人のためにも、いい歌を受け継いでいきたい」と後進のため、生涯歌手にこだわる思いも口にした。

 記念コンサート『あなたへのラブレター…from my heart』第3部では、歌手仲間の美川憲一からプレゼントされたという黒のレースのスパンコールを着てステージに立つ予定。美川の事務所騒動には「テレビで観てたけど、彼は人を傷つけないで、歌と共に生きてきた人なので、スマートな方だと思った」。また、メル友だという歌舞伎俳優の4代目市川猿之助には「よくメールをくれる、礼儀正しいダンディな坊や。ああいうボーイフレンドが欲しいわ」とラブコールを送っていた。

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  • ペギー葉山 (C)ORICON DD inc.
  • 歌手生活60周年記念コンサート開催前に取材に応じたペギー葉山 (C)ORICON DD inc.

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