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槇原敬之、5年ぶり連ドラ主題歌 主演の阿部寛「心から癒された」

 シンガー・ソングライター槇原敬之の新曲「四つ葉のクローバー」が、来月9日スタートの阿部寛主演ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(毎週火曜・後10:00〜 フジテレビ・関西テレビ系)の主題歌に決まったことが19日、わかった。槇原が連ドラの主題歌を担当するのは、2007年7月クール以来5年ぶり。

主題歌「四つ葉のクローバー」を書き下ろした槇原敬之

主題歌「四つ葉のクローバー」を書き下ろした槇原敬之

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 同ドラマは、映画『歩いても 歩いても』(08年)、『奇跡』(11年)などで知られる是枝裕和監督初の連ドラ脚本・監督作品。6月初旬に是枝監督自ら槇原の事務所を訪ね、主題歌をオファー。映画『誰も知らない』(04年)からの是枝ファンという槇原が快諾し、実現した。

 ドラマのキーポイントとして妖精が登場することから、槇原は妖精が住むと言われる旅先のアイルランドで見聞きし、感じたことを書き下ろし。ティン・ホイッスル(笛)、フィドル(弦楽器)、アコーディオンなどの民族楽器の音色を取り入れた。

 槇原は「この曲がこの曲であるために必要な物以外は入っていません」と説明。「僕に流れてきたインスピレーションのとおり、一切のしがらみから自由になって作りました。時には流れに任せるのもエキサイティングですね!」と自信をにじませる。

 完成した曲を是枝監督と聴いたという関西テレビ放送・豊福陽子プロデューサーは「是枝監督は、僕が言いたかったことがそのまま歌になってる! どうして槇原さんはこんなにも僕が言いたいことがわかったんだろうと、感動と不思議が入り混じった表情で話していた」ことを明かし、主演の阿部も「このドラマにぴったりの優しい曲と歌詞に心から癒されました。正に、このドラマの心を歌い上げた曲です」と太鼓判を押した。

 同ドラマは来月9日(火)スタート。初回のみ午後9時からの2時間スペシャルで放送される。

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  • 主題歌「四つ葉のクローバー」を書き下ろした槇原敬之
  • フジ系火曜よる10時枠で3年半ぶりに主演する阿部寛

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