ORICON NEWS

石川さゆりが“ジョジョ立ち” 荒木飛呂彦氏「ちょっと軽めに」

 演歌歌手・石川さゆりの40周年記念第2弾アルバム『X-Cross-』(19日発売)のジャケットを『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる漫画家・荒木飛呂彦氏が描き下ろしたことがわかった。かねてより親交のあった石川からオファーを受けた荒木氏は「“ジョジョ立ち”は基本、人間に不可能なポージングなんですが、今回は実際にさゆりさんにしていただけるように、ちょっと軽めにしました」と解説した。

荒木飛呂彦氏が描き下ろした石川さゆりの新作ジャケット

荒木飛呂彦氏が描き下ろした石川さゆりの新作ジャケット

写真ページを見る

 「石川さゆりが“ジョジョ立ち”」という意外なコラボの経緯について本人は「いつもと違う楽曲を集めたアルバムなので、ジャケットもいつもと違った形でお願いしようと、ジョジョの荒木さんに、みんながビックリする石川を書いて頂きました」と明かし、「和服のジョジョ立ちはいかがですか?」と満足気だ。

 本作は、くるり岸田繁THE BOOM宮沢和史ユニコーン奥田民生山崎ハコら、バックボーンが異なる多彩なミュージシャンが楽曲を提供した全8曲からなるミニアルバム。

 「あふれる涙」の作曲を担当した奥田は「完成した曲を聴いて、さゆりさんに合ってて嬉しかったです」と喜び、デビュー40周年を迎えた“同期”の谷山浩子も「40年たって、こうして初めて接点ができ、さゆりさんに私の書いた歌を歌っていただけることがとても嬉しく、なんだか不思議な気持ち」と心境を明かした。

 石川は「歌と一緒に、色々なアーティスト達と出逢ってきました。そんな素敵な音楽友達の皆さんと一緒に創った一枚です。ジャンル関係なく『X(クロス)』出来ることを感じて、楽しみに聴いてください」と自信をにじませている。

⇒⇒ 石川さゆり『荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展』のチケット発売情報

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索