人気アイドルグループ・AKB48が10日、東京・代々木第一体育館で開催されたタウンフェス「a-nation musicweek」のライブイベント『Asia Progress F』に登場した。1万2000人の観客の大声援を受け、高橋みなみは「ホントに暑い夏ですね！ 神宮に負けてない！」と大喜び。同時間帯に行われた神宮花火大会に負けず劣らずの全14曲のパフォーマンスで会場を沸かせた。

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　イベントのラストを飾るアーティストとしてAKB48がアナウンスされるや、会場のボルテージはヒートアップ。ヒット曲「ヘビーローテーション」で幕開けすると、盛り上がりは早くも最高潮に達した。

　大島優子が「思う存分、全部出しきるつもりで盛り上がって行きましょう！」とあおれば、地響きにも似た大歓声が起こり、会場が揺れる。グループ卒業を間近に控える前田敦子は「みなさんの歓声も嬉しいし、タオルやボードとかしっかり見えてますよ。最後まで楽しんでいって〜」と、「あっちゃんコール」に笑顔で応えた。

　この日は選抜総選挙1位に輝いた大島優子がセンターを務める最新シングル「ギンガムチェック」（8月29日発売）をはじめ、前田や板野友美、渡辺麻友のソロや派生ユニットによる楽曲も披露。ステージを17人のメンバーが所狭しと駆けまわり、真夏の代々木を盛り上げていた。

　イベントには日本と韓国、台湾のアーティスト7組総勢60人が集結。girl next doorやE-Girls、ヒップホップユニット・DA Mouth、韓国ガールズグループ・AFTERSCHOOLのレイナ、ナナ、リジからなる派生ユニット・ORANGE CARAMEL、台湾発のお天気アイドル・Weather Girls、KARAの妹分グループ・PURETTYも出演し、アジアの垣根を超えたパフォーマンスを展開した。