タレントの時東ぁみ（24）が25日、トーキングブンブン名義で発売するデビューシングル「バイバイと手を振る私には涙の跡」発売記念イベントを都内で行った。金髪ヘアとロックファッションで、5年ぶりに歌手活動を再開した時東は「時東ぁみで数多くのライブをやらせてもらったので、それを塗り替える勢いで頑張りたい」と意気込み。かつて時東に多くの楽曲を提供し、プロデュースを務めた“恩師”つんく♂に向け「恩返ししていきたい」と力を込めた。

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　登場時にファンの大歓声を浴びた時東は「ずっと歌いたいと思ってきた以上に、ファンの方の『また復活してほしい』という声に早く応えたかった」と音楽活動再開の経緯を説明。アーティスト名であるトーキングブンブンは、本作のプロデュースを務めたtatsuo氏の案だといい「意味は私もわからなくて。最初にこれでいこうと言われたときは『嫌です』って言いました」と苦笑いしつつ、「インパクトや元気な感じがあっていいかな」と決意した。

　時東といえば“元祖メガネっこアイドル”だが、今回着用しているトレードマークのメガネはなんとダンボール製。「映画出演以外はずっとメガネで、ブランドも立ち上げて、自分のなかで“かけきった感”があった」と明かし「次はダンボールでいいじゃんと。エコだし安いし。でも再考していかないと。すぐフニャフニャになっちゃうんです」と茶目っ気たっぷりに語った。

　8月25日にはベトナムで行われる日越交流イベント『ホイアンフェスティバル』に日本人アイドルとして初出演することも決定し「かっこよく決めていきたい」とニッコリ。昨年末に男性ユニット・ソナーポケットのko-daiとの熱愛が報じられたことにちなみ「彼からアドバイスは？」という質問には「彼もなにもないんですが、多くのライブを観たり、たくさんの方から意見をもらいました」と語った。