歌手・GACKTが一昨年3月に結成したバンド“YELLOW FRIED CHICKENz”が4日、東京・日本武道館で解散ライブを行った。この日が39歳の誕生日のGACKTは1万人の祝福を受けながら、2時間にわたって全14曲を熱唱。「YFC」コールが止まない会場を見渡したGACKTは「いつかまた会えると信じてるぞ！」と再会を誓った。

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　1万人のファンがアンコールに代えて、青いペンライトを揺らしながらハッピーバースデーを大合唱すると、照れくさそうに主役のGACKTが登場。バンド名にかけてチキンで作ったケーキに刺さったろうそくの火を吹き消すと、会場は祝福ムードに包まれた。

　俳優として米ハリウッドの大作映画への出演が決まったことを報告したGACKTは「たかだか一ミュージシャンだけど、夢を叶えるっていうのはいくつになっても関係ない。生まれた環境も国籍も性別も関係なくて、どれだけあきらめずにやっていけるかが大切ってずっと思ってきた。それを受け取ってくれたみんなが、あきらめていたことをやってみようとか、そういうきっかけになってくれたらいい」と話し、ファンを興奮させた。

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