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山本恭司が弾く「仰げば尊し」 日本の叙情歌を世界に誇るギタリストたちが演奏

 「仰げば尊し」「荒城の月」「花」など、誰もが耳にしたことがある日本の古き良き叙情歌を、日本を代表するギタリストたち10組が弾いたギター・インストゥルメンタルCDアルバム『六弦心(ろくげんしん)Vol.1』が2月に発売、3月には世界に向けて配信(ワーナーミュージック・ジャパン インターナショナル)もスタートするなど話題を提供した。

ギター・インストゥルメンタルCDアルバム『六弦心(ろくげんしん)Vol.1』

ギター・インストゥルメンタルCDアルバム『六弦心(ろくげんしん)Vol.1』

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 『六弦心〜』に収録されているのは、「仰げば尊し」山本恭司、「われは海の子」小沼ようすけ、「赤い靴」小野瀬雅生(CRAZY KEN BAND) ら、錚々たる面々で、プロデュースは山本が手がけている。山本は作品について、「ギタリスト達の意地とプライド、そして子供の頃から聴いて育ったあの歌をこうしてギターを使って表現出来る喜びを詰め込んだ美しいアルバム」とコメントしている。

 最近では配信リリースされたEXILEATSUSHIが歌う「ふるさと」が、レコチョクランキング(着うたフル)でデイリー1位(4月1日付)を獲得するなど、日本のスタンダードメロディーへの関心が高まりつつある。こうした背景のなかリリースされた本作のプロモーションでは、Facebookを活用したPRのほか、東京・代官山 蔦屋書店で、作品でプレイしているギタリストたちのパネルや貴重なギターの展示を行い、エルダー層へのアピールも図った。
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