シンガー・ソングライター、斉藤和義の新曲「月光」（5月2日発売）が、4月15日スタートのオダギリジョー主演ドラマ『家族のうた』（毎週日曜・後9：00〜フジテレビ系）の主題歌に決定した。

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　同ドラマは、かつて爆発的な人気を誇ったものの、バンド解散以降は世間から忘れ去られたミュージシャン早川正義（オダギリ）が、家族に振り回されながらも再び成功に向かう姿を描く。

　昨年12月に主題歌のオファーを受け、全国ツアーの合間を縫って新曲を書き下ろした斉藤は「主人公のロックミュージシャンと自分が思うロックンローラー像を重ねて作りました」とコメント。フジテレビの番組プロデューサー・鹿内植氏は「ロック歌手が子どもたち、そして家族に向けてラブソングを歌うようなイメージでお願いしました。主題歌をはじめに聴かせていただいたときには、ドラマの内容にとどまらず、家族との多くの場面が思い出され胸に響くものがありました」とドラマタイトルとのマッチングに感激する。

　昨年末、最終回の平均視聴率40％という驚異的な高視聴率を記録し、社会現象にもなった日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』の主題歌「やさしくなりたい」に続き、斉藤の書き下ろした主題歌とドラマの相乗効果が期待される。

　ニューシングル「月光」には表題曲のほか、伊坂幸太郎原作の映画『ポテチ』（濱田岳主演）の主題歌「今夜、リンゴの木の下で」など全4曲（初回盤のみ）を収録予定。