オリコンは23日、著作権法改正・施行の認知度と違法ダウンロード実態に関する調査結果を発表した。2010年1月1日より「著作権法」が一部改正・施行されて2年余り。同法の改正認知率は昨年の調査(50.5%)から約5ポイント増の56.1%となったが、今後も「違法ダウンロードする」と回答した割合は11.3%(昨年12.6%)と微減にとどまった。 2010年1月より「著作権を侵害した配信だと知りながら、権利者に無断で音楽や映像をダウンロードすることは、個人的に楽しむ目的であっても違法(権利侵害)」となった。認知率は56.1%で、世代別認知率トップは前回同様「専門・大学生」の63.0%(昨年60.0%=3%増)。続く2位は「中・高校生」の61.5%(同49.5%=12%増)、3位は「20代社会人」の58.5%(同47.0%=11.5%増)と認知を拡大した。

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