お笑いタレントの今田耕司が、韓国の9人組ガールズグループ・少女時代の新曲「Time Machine」のテレビCMに出演することが23日、わかった。少女時代の大ファンを公言し、芸能界屈指の知識を持つ今田は「ここ何年かで一番うれしい仕事でした」と“今田時代”到来に大喜び。オフ返上で“10人目の少女時代”として撮影に臨み、迫真の男泣きを熱演した。

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　撮影が行われたのは奇しくもバレンタインデーの2月14日。当日はオフの予定だったが「マネージャーの話が全部終わる前に、かぶせ気味で“やるっ”って言ったくらい」前のめりで快諾。企画書に書かれた“10人目の少女時代”の文字に「ゴールテープを切ったくらいの充実感ありましたね。“10人目の少女時代”っていう名刺を頂きたい」と大興奮。メンバーとの共演シーンはなかったが、忘れられない過去を思い出して部屋で一人涙を流すダンディな男を演じ切った。

　自身の演技にまんざらでもなさそうな今田は「芸能界に数いる少女時代ファンの中で、よくぞ僕に声をかけていただきました」と謙虚に感謝。その一方で「他の少女時代ファンの芸人さんたちとは“ちょっとステージが変わってしまった”ってことを彼らに伝えていかないとあかんかな、と思います」とご満悦だった。

　少女時代の新曲「Time Machine」は、昨年12月に発売された『Re：package Album“GIRLS’GENERATION”〜The Boys〜』に収録されたバラード曲。本人出演のUHA味覚糖『e-maのど飴』CMソング（25日放送開始）に起用された。

　今田が出演するのは、同曲のミュージックビデオの予告映像で、テレビCM（15秒）は25日から放送開始。24日に開設された少女時代のFacebook公式ページでは30秒バージョンも視聴可能だ。3月上旬に解禁予定の少女時代出演MVは、今田が演じた映像の雰囲気を反映した「今までにないコンセプトの作品」（関係者）になるという。