KinKi Kids堂本剛堤幸彦監督が20日、都内で行われたライブ映画『堂本剛 平安結祈 heianyuki』の完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。剛と堤監督は映画『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、約14年ぶりのタッグ。堤監督は2人の関係性を「変な言い方をすれば親子のよう。久しぶりに会った親が息子のために何かするってことですから、気合いが入りました」といい、剛も「迷ったときに息子が親に相談するような、道しるべのようなものを作ってもらった」と、互いに信頼を寄せあった。 同作は、剛が2009年から重要文化財で行っている神社仏閣ライブから京都での『堂本剛 平安神宮公演2011』の模様を堤監督が映像化。東日本大震災や地元奈良の水害など、さまざまな出来事に捧げる祈りの思いから「平安結祈」というタイトルが生まれた。男性ソロアーティストとして、初めて全65館という史上最大規模のライブ映画上演が行われ、沖縄や震災の被災地・東北での追加上演も決まっている。

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