AKB平嶋・米沢がファンに最後のあいさつ

　先月28日にAKB48の活動を辞退した平嶋夏海（19）と米沢瑠美（20）が4日、東京ビッグサイトで行われた握手会イベントで1万5000人のファンに最後のあいさつをした。同日付の公式ブログでは、来場できなかったファンに向け2人のコメントが報告された。

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　3期生の米沢は「今まで5年間活動してきましたが、仲間の足を引っ張ってしまったことを本当に情けなく思っています。ファンを裏切ったことも、申し訳ありません」と謝罪。「これから先のことはわかりませんが、またみなさんに応援してもらえるように、私も一生懸命生きようと思っています。厳しい言葉、温かい言葉、すべてを受け止めていきたいです」と号泣した。

　開口一番、「本当に申し訳ありませんでした」と詫びた1期生の平嶋は「私の軽率な行動により、みなさんにご迷惑をおかけしました。みなさんの顔や声を秋葉原の公演で見ることが出来ないと思うと失ったものの大きさを改めて感じます」と自らの行動を悔い、「たくさんの愛をありがとうございました。本当にごめんなさい」と涙ながらにあいさつした。

　事の発端は先月27日、2人が男性と一緒に映ったプライベート写真がネット上に流出。「恋愛禁止」ルールに抵触したことを認め、28日にAKB48の活動辞退を申し入れた。この日のイベントではあいさつのみ行い、あす5日に同所で行われる握手会をもってAKB48としての活動を終了する。