人気アイドルグループ・AKB48のチームAに所属する岩佐美咲（16）が、AKB48としては初の演歌歌手として、来年2月1日にソロデビューすることが6日、わかった。AKB48からのソロデビューは、前田敦子（20）、板野友美（20）に続いて3人目となる。

　これまで、AKB48のイベントで「津軽海峡・冬景色」や、今年の「Team Ogi祭」では「瀬戸の花嫁」など演歌・歌謡曲を数々と披露し、演歌を歌いたいという強い意思を示していた岩佐。今年4月に、山川豊、水森かおり、氷川きよしら大物演歌歌手が所属する長良プロダクションに移籍し、演歌を猛勉強。「AKB48」、「渡り廊下走り隊7」としての活動と並行しながら、満を持して演歌歌手としてソロデビューを飾ることとなった。

　ついに念願の演歌歌手デビューが決定した岩佐は、「歌手としてソロデビューというのが物心ついた頃からの夢だったので、とっても嬉しいです。新しいスタートラインに立った気持ちで、岩佐美咲としてこれからも全力で頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします！」と意気込む。

　岩佐は2009年に行われた『AKB48第四回研究生（7期生）オーディション』に合格後、第7期研究生を経てチームAに所属。2010年からは、派生ユニット・渡り廊下走り隊7のメンバーに抜擢され、渡辺麻友、多田愛佳、仲川遥香、平嶋夏海、菊地あやか、小森美果らと共に活動を続けている。