歌手のAIが、新曲「ハピネス」（12月14日発売）のミュージックビデオ（MV）で自身初のコスプレに挑戦していることが6日、わかった。「こんなの初めて」と、掃除のおばさんや校長先生、営業マンに変身している。また、同曲が『コカ・コーラ』のクリスマスキャンペーンのCMソングに起用され、AIは「本当に嬉しい」と喜んだ。

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　「ハピネス」のMV撮影は、CMの舞台となった高校で行われ、緊張気味の生徒たちを前にAIが「もっとこうしてみようよ」と盛り上げる一幕も。AIは「今回のビデオは史上最強で、私もこんなことがしたことないです。校長先生や掃除のおばさんになったり、学生さんたちと戯れたりしました。そして、コカ・コーラの瓶のツリー。いろんな要素が入ったビデオになるんじゃないかと思います」と語り、渾身のMVが完成した。

　『コカ・コーラ』クリスマスキャンペーンCMは、とある街の高校に突然現れた“コカ・コーラ ハピネス トラック”からプレゼントが配られ、手にした生徒たちが次々に笑顔になっていくという、ストーリー。様々な困難があった2011年だからこそ、「全国に“笑顔”と“Happiness”を届けたい」という想いを描く。

　同社のクリスマスキャンペーンとしては、2001年以来、10年ぶりに日本人アーティストが担当することとなり、AIは「『コカ・コーラ』のCMソングは願っていました。本当に嬉しいし、“ヤバイ”曲をつくらないと、と思いました」と感激。「最初は悩みましたけど、『そうだ、自分が言いたいのはこれだ』という曲ができたので、この楽曲を聴いて世界中にハピネスがどんどん広がっていって欲しい」と想いを寄せた。

　新CM『コカ･コーラ クリスマス ハピネストラック』篇は、11月7日より全国で放送開始。同日より、CMソング「ハピネス」の着うた（R）配信をスタートする