人気ユニット・FUNKY MONKEY BABYS（以下ファンモン）の新曲「LOVE SONG」（11月16日発売）のジャケット写真とミュージックビデオ（MV）に、タレントの優香が起用されたことが1日、わかった。ジャケットとMVの出演が初めてという優香は「すごく嬉しかったです」と感激。これまで、くりぃむしちゅー・上田晋也や楽天・田中将大投手など、多くの有名人が飾ってきたファンモン恒例の“顔ジャケ”に登場する。

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　新曲「LOVE SONG」は、切なくも一途な想いを描いたラブソング。MVは、地元・母校の中学校に臨時教師として戻ってきた有川星子（優香）と、幼なじみの空知ノボル（丸山智己）が再会し、幼いころの2人の思い出が交錯していくというストーリー。映画『ジョゼと虎と魚たち』などを手掛ける犬童一心監督がメガホンをとり、メンバーは「過去と現在の物語が絶妙に交わっていくので、最後まで目が離せません。そしてラストシーンは必見です。人を純粋に愛する気持ちを繋ぐ物語です」と自信をのぞかせる。

　「『LOVE SONG』のジャケットを考えている時に、守りたくなる女性のイメージとして、優香さんだったら嬉しいねという話をしていました」というメンバー。優香の出演に「僕らと同年代で地元が近いこと（八王子市とあきる野市）もあり、勝手に親近感が湧いていましたが、オファーを受けてくださって本当に嬉しいです」と喜ぶ。

　一方の優香も「MVに出るのが私の夢だったので、すごく嬉しかったです」。初体験となったMV撮影は「（犬童監督の）映画は好きでよく見ていたんですが、初めてお会いしました。見た目が怖い方なので、怒られたらどうしようって昨日も眠れずにいたんですけれども、優しくしていただいて本当に嬉しく思っています」と振り返った。

　楽曲については「『LOVE SONG』は、切ないですね。片思い‥忘れられない人‥私もそういう経験があります」と、その世界観に共感し、「これから聴く方もそういう経験をしている方が多いと思うので、ああ、なんか懐かしいなと思うのでは。切なくて、でも温かくて、クリスマスにはとってもピッタリな曲だと思います」と絶賛した。