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氷室京介、ワーナー移籍 第1弾は“全曲BOOWY”ライブをDVD化

 ロック歌手・氷室京介が今月に入って、ワーナーミュージック・ジャパンに移籍していたことが20日、わかった。移籍第1弾として、6月11、12日の両日、東京ドームで行った「全曲BOOWY」の楽曲で構成したチャリティーライブを完全収録したDVD『GIG at TOKYO DOME “We Are Down But Never Give Up!!”』を12月14日に発売する。

往年のファンを熱狂させた「全曲BOOWY」の東京ドーム公演が12月にDVD化

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 同公演は収容人数5万5000人に対し、40万件以上の申し込みが殺到。急きょ1公演追加したものの、チケットを入手できなかった大多数のファンから映像化を切望する声が寄せられていたことから、全25曲を完全収録してDVD化する。

 氷室は同公演のチケット、グッズの収益金の総額6億6922万940円を被災地の福島・宮城・岩手県に等分して9月末に寄付したが、本作の販売によって発生する氷室本人の著作権料も著作権管理団体JASRACの『東日本大震災復興支援基金「こころ音」基金』に全額寄付することを表明している。

 本作は、長年在籍したEMIミュージック・ジャパンを離れ、ワーナー移籍第1弾として発売。2009年に米ロックバンド、マイ・ケミカル・ロマンスのボーカル、ジェラルド・ウェイとコラボレーションしたシングル「Safe And Sound」を、米屈指の音楽プロデューサーでワーナー・ブラザーズ・レコードのチェアマン、ロブ・カヴァロ氏が聴き、氷室に興味を抱いたことがきっかけとなった。

 昨年50歳となり、今年2月に50本の大規模な全国ツアーを終えた氷室は、新たなる挑戦を胸に秘めて移籍を決意。来年発売予定のニューアルバムは、カヴァロ氏をプロデューサーに迎える予定だ。

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