アイドルグループ・スマイレージが16日、横浜BLITZでニューシングル「タチアガール」発売記念イベントを行った。サブメンバー4人全員の正規メンバー昇格が発表されるなか、初期メンバーで「シンデレラの生まれ変わり」を自称する福田花音は「シンデレラキャラを卒業して、ありのままで勝負しようか迷ってる。でも、（キャラは）必要だと思います」と、葛藤していることを明かした。

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　この日はサブメンバーの竹内朱莉、田村芽実、中西香菜、勝田里奈の進退発表の場だったが、福田にとっても修羅場と化した。事の発端は、会場に寄せられたプロデューサー・つんく♂の昇格通知を伝えるVTRでのこと。つんく♂は福田に対し「そろそろ、シンデレラもどうなんですかね〜」と腕組みし、サブメンへの降格案も口に出す演出で初期メンバーを驚かせた。

　イベント後、当落線上に自分も巻き込まれた際の心情を聞かれた福田は「シンデレラのせいで降格されるかと思った。2年くらいこれでやってきたけど、後悔しましたもん」と苦笑。キャラ継続に葛藤していると明かしつつ、それでも「シンデレラキャラは大切」と強調した。

　福田は「新メンバーに引き継いでもらうのもありかも。シンデレラキャラに対抗するおかしなキャラも出てきてほしい」と期待。新たな“シンデレラ”候補に竹内を指名したが、当の本人は「ならないです！」と即拒否し、またもや悩んでしまう福田だった。