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椎名林檎、バレエ映画テーマ曲を書き下ろし

 シンガー・ソングライターの椎名林檎が、トップバレエダンサー・首藤康之を追ったドキュメンタリー映画『今日と明日の間で』(2012年1月7日公開)のテーマ曲を手がけることがわかった。椎名自身初となるダンス音楽の書き下ろしとなっており、斎藤ネコ率いる斎藤ネコカルテットとともに、自らピアノ演奏している。

 同映画は、世界で活躍する首藤を1年以上撮影し、いくつものステージとその舞台裏に迫ったドキュメンタリー。今まで多くを語ることのなかった“孤高のダンサー”の素顔と、内に秘めた思いが初めて明かさるなど、映画でしか観ることのできない貴重な姿が映し出される。首藤の幻想的なダンスと椎名の奏でる音楽が融合した、美しい映像が見どころとなっている。

 かねてより椎名の音楽の中に流れるクラシカルな要素に魅力を感じていた首藤が、映画本編で初披露されるソロダンスを創作するにあたり直感で椎名を指名したことから、今回のコラボレーションが実現。首藤は完成した音楽に感動し、椎名が付けた楽曲タイトル「Between Today and Tomorrow」を映画タイトルに起用する運びとなった。

 映画『今日と明日の間で』は、2012年1月7日から全国で順次公開。

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