ORICON NEWS

小田和正、自身最大規模のツアーで3時間37曲熱唱

 シンガー・ソングライターの小田和正が9日と10日、東京・国立代々木競技場第一体育館で自身最大動員の全国25会場48公演(5大ドーム8公演【札・東・名・大・福】を含む)、総動員数67万人を超える全国ツアー『明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR 2011“どーも どーも” その日が来るまで』を開催。約3時間、37曲を演奏し、魅了した。

東京都・国立代々木競技場第一体育館で行われたライブの模様(C)菊地英二

東京都・国立代々木競技場第一体育館で行われたライブの模様(C)菊地英二

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 同ツアーは、当初3月26日から開催予定だったが、東日本大震災の影響によりツアー初日が延期、予\定されていた4ヶ所(秋田・宮城・岩手・よこすか)計7公演は、やむ無く中止となった。同東京公演は、延期となった5月3日と4日の振り替え公演にあたり、ツアータイトルにある『その日が来るまで』を震災後に新たに付け加え、5月7日(土) 長野BIG HATからスタートした。

 小田は「“その日が来るまで”というタイトルでスタートしたツアーですが、あっという間に3ヶ月が経ち
“その日が来る”のは一体いつになるのか皆目見当もつきません。震災などもありましたが今日もみんなと思いきり楽しく盛り上がっていきたいと思います」と意気込んだ。

 同ライブでは、オリコン週間アルバムランキング(5/2付)で、史上最長のキャリア41年で首位を獲得し話題となった最新アルバム『どーも』からの楽曲を中心に行われた。「一番遠い客席に対して、できる限り誠意を持って対応したい」という小田の想いから導入された「MY花道」を縦横無尽に駆け巡り、盛り上がりをみせた。

 前回のドーム公演ゲネプロ時に、自転車で歌唱中に転倒。足腰に怪我を負い当時のMCで「皆さんとこの花道を用意してくれたスタッフに申し訳なく、とっても残念に思います。次は目にも止まらぬ早さで走り抜けます!」とリベンジの約束をしてから約3年、9月28日と29日に開催の東京ドームで、その約束が果たされようとしている。

小田和正 全国ツアーチケット発売情報

関連写真

  • 東京都・国立代々木競技場第一体育館で行われたライブの模様(C)菊地英二
  • 東京都・国立代々木競技場第一体育館で行われたライブの模様(C)菊地英二
  • アルバム「どーも」のジャケット写真

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索