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Hey!Say!JUMP、メンバーの喫煙問題を謝罪し、夏恒例舞台開幕

 人気アイドルグループ・Hey!Say!JUMPとジャニーズJr.が出演する、夏恒例のエンターテインメントショー『SUMMAY 2011』が7日に開幕した。開演前に行われた会見で、6月末に最年少メンバーAが芸能活動無期限停止の処分を受けた後、初めて9人が公の場に登場し、謝罪した。

 会見では、メンバーの藪宏太が「突然ですが、この場をお借りしておわびさせていただきます」という挨拶から始まり、「先日、メンバーの1人が未成年で喫煙をしてしまい、世間をお騒がせしました。関係者にご迷惑をかけ、ファンの皆さんの夢を壊してしまったこと、ご心配をおかけしてしまったことをおわびしたいと思います」と謝罪すると、メンバー全員が深々と頭を下げた。

 また藪は、最年少メンバーAと電話で話をしたことを明かし「本人は今、ファンの方に会える時間や仕事ができる大切さを、深くかみしめていると思います。『学業に専念します』と言っていました。『今、自分にできることを一生懸命やってほしい』と伝えました」と神妙な面持ちで語り、「深く反省し、これから仕事で信頼回復をしていきたい」と決意をあらわにした。

 そんな決意がステージにも現れていた。昨年よりも進化した内容で、メンバーの有岡大貴が「地上に足を着けている時間よりもフライングしている時間のほうが長いと思う」と言うほど、バリエーションに富んだフライングで、場内を縦横無尽に飛び回った。さらに、“なるべくファンの近くに”という思いから、メンバーが客席に神出鬼没し、ファンを驚かせ、2ヶ月間訓練したという綱渡りや空中ブランコでも、ハラハラ、ドキドキさせてくれた。

 同公演は東京ドームシティホールで9月11日まで45公演行われ、9月18日に京セラ大阪ドーム、24と25日に東京ドームで追加公演が行われる。メンバーの山田涼介は「ドームの前に、まず目の前にある本公演を頑張ります。ケガに気をつけて、楽しいショウをみなさんに届けたい」と語り、最後は全員で「今年も頑張るぞ!!」と気勢をあげた。

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