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GReeeeN、さだまさし原作映画主題歌

 人気グループ・GReeeeNのニューシングル「恋文〜ラブレター〜」(今秋発売)が、岡田将生榮倉奈々主演映画『アントキノイノチ』(さだまさし原作、瀬々敬久監督)の主題歌に決定したことが28日、わかった。GReeeeNが映画主題歌を担当するのは、2009年の大ヒット作『ROOKIES-卒業-』の主題歌「遥か」(同年5月発売)以来、約2年半ぶりとなる。

GReeeeNが岡田将生(右)&榮倉奈々主演映画『アントキノイノチ』主題歌に決定 (c)2011「アントキノイノチ」製作委員会

GReeeeNが岡田将生(右)&榮倉奈々主演映画『アントキノイノチ』主題歌に決定 (c)2011「アントキノイノチ」製作委員会

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 シンガー・ソングライターで小説家としても活躍するさだまさしが2009年に発売した同名小説を映画化した『アントキノイノチ』は、過去のある事件から心を閉ざしてしまった永島杏平(岡田)と久保田ゆき(榮倉)が「遺品整理業」という仕事を通して出会い、失われた命や遺されたモノに触れることで、生きる勇気を少しずつ取り戻してゆくストーリー。映画『余命1ヶ月の花嫁』『Life天国で君に逢えたら』などで“命”と向き合ってきたチームが制作を手がける。

 GReeeeNが歌うのは、普遍的な愛の形を「一生をかけて綴る、目には見えないラブレター」に例えた力強いラブソング。メンバーは「大切な人を感じながら、何気ない出来事を話したり、明日の希望を考えたり、また好きになったりすることで、生きたイノチの意味を感じられると思っています」と説明し「いつにもまして大好きな1曲となりました」と同曲への愛着を明かした。

 GReeeeNのファンだという主演の岡田は「自分が出演する映画の主題歌を歌っていただけてとても幸せです!」と喜び、「映画にとても合っていて、杏平とゆきの2人に歌っていただけていると感じたとき、杏平として、なんだかとても報われた気がしました」とストーリーとの関連性にも感激していた。

 同映画には岡田、榮倉のほか、27日に及川光博と電撃結婚した檀れい、原田泰造、松坂桃李、染谷将太、鶴見辰吾、柄本明、堀部圭亮、吹越満、津田寛治、宮崎美子が出演。11月19日(土)に全国公開される。

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