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ドリカム、40万人動員ライブ開幕 共演中の北海高校が甲子園出場決定

 人気ユニット・DREAMS COME TRUEが24日、4 年に1 度のライブイベント「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2011」をボーカル・吉田美和の故郷、北海道・札幌ドームでスタートさせた。この日の観客4万3000人のチケットは発売7分で即完売したほか、6都市11公演の全公演が完売。9月24日の沖縄公演まで計40万人を動員する。

吉田美和(右)の故郷・北海道で「ワンダーランド」を開幕したDREAMS COME TRUE

吉田美和(右)の故郷・北海道で「ワンダーランド」を開幕したDREAMS COME TRUE

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 今年で6回目を迎えた同イベントは、1991 年からスタートした4 年に1 度のグレイテストヒッツライブ。歌唱楽曲は、公式サイトで募ったファンからのリクエスト投票を基に構成し、東日本大震災発生後、全国のラジオ局で最も放送された「何度でも」、圧倒的なライブ人気曲「うれしい!たのしい!大好き」をはじめとするヒット曲を次々に披露した。

 ドリカムは同イベント中、各地域のブラスバンドとコラボしていくが、この日は総勢約50人の地元ブラスバンド「北海高等学校 吹奏楽局」と共演し「生きてゆくのです○」(○=ハート)を演奏。その直後、リーダーの中村正人が「北海高校野球部の甲子園出場がたった今、決定しました!」と喜びの報告。吉田が「よかったね〜!こんなことってあるんだね〜!」と興奮気味に祝福すると、同校のブラスバンド部員に向け、会場からも温かな拍手が送られた。

 会場の外では「地域力宣言2011」とコラボレーションした名産品を販売するブースも展開。東日本大震災の被災地復興支援のため、東北の特産品を詰め合わせた「福興袋」を販売するブースも登場し、午前10時のオープン直後から多くの来場者が列をなした。

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